〒699-5605 島根県鹿足郡津和野町後田口231

百年以上の歴史を持つ日本の伝統名薬四十の効能と開発にまつわるエピソードを興味深く紹介。 巻末に製薬会社、薬舗の連絡先一覧付
巻頭に「森鴎外も愛用した胃腸薬」として「一等丸」が紹介されております。

永年続いてきた長寿企業として紹介されました。
森家(森鴎外)との関わり、鴎外を愛する八代目利兵衛の人柄も書かれています。

明治二二年津和野町の紙問屋に、三浦シゲとして生まれました。 明治四十年代六代目伊藤利兵衛と結婚。新薬の創製を試みるため、新婚生活は東京で始まり、 ここでシゲは演劇に触れ深く惹かれます。事業に失敗し津和野に戻り跡継ぎの男子佐喜雄を産みますが、「女優になりたい」という自我の目覚め強い思いを胸に離婚し大正五年上京します。
伊沢蘭奢という芸名で新劇協会に加わり、松井須磨子亡き後、 新劇界で十年にわたり華々しく活躍します。
昭和三年帝国ホテル演劇場で、劇曲「マダム�勝廚離劵蹈ぅ鵑魃蕕犬導綺咾鬚△咾泙垢�同年、三八歳の若さでこの世を去りました。
女性には封建的で不自由な時代に山陰の田舎町から強い志を持って自己実現を適えた聡明な女性です。
